「チョコレートを食べるとニキビができる」って本当?
今回は、チョコレートとニキビの関係性をお話させて頂きますね。
赤くはれ上がったニキビ、膿を持ったニキビ、濃い色素沈着が残ったニキビ跡などがあると脱毛の時に避けなければならず、そこの部分の毛が抜けなくなってしましますからね。
チョコレートとニキビって関係あるの?
2/14はローマ時代のキリスト教殉教者ウァレンチヌスの記念日「バレンタインデー」。よく【チョコレートを食べるとニキビができる】といわれていますし、そう思われている方も多い事と思いますが、これを裏づけるデータは実はありません。私がまだ学生の頃、何十年も前の話になりますが、板チョコの裏に”チョコレートとニキビとの因果関係は実証されておりません”という表記があったのを覚えています。今では一切、見なくなりましたけどね。
ニキビの本当の原因は「白砂糖」だった!
では、なぜ【チョコレートを食べるとニキビができる】という間違った噂が流れてしまったのでしょうか?
それには理由があります。
【糖質を多く摂るとニキビが悪化する】というデータはあるのです。糖質=チョコレートという式が出来上がってしまったのでしょうね。チョコレートを食べるとニキビができるのではなく、チョコレートの中に含まれている白砂糖がニキビの原因だったのです。
数年前からカカオ70%やカカオ80%などのチョコレートが人気となり、キレイなモデルさんやタレントさん、美容家さん達が美容食として取り上げていました。カカオはポリフェノールという抗酸化作用があり、むしろ体にとっては良いのです。肌も綺麗になる成分で注目を集めているのです。綺麗になれる成分が含まれているチョコレートなのに砂糖の部分だけを取り上げて間違った情報だけが流れてしまったというわけなんですね。ですので、あまーいチョコレートの食べすぎはやはり、ニキビの原因になってしまうことも。
そこで、自分がチョコレートを1箱食べるとニキビができるなら半箱にするなど、ニキビを誘発するものは極力避けたり、少なめにするなど加減しましょう。食べ過ぎを防いで、脱毛時に避ける箇所が無いようにしたいものですね。